レールに乗ったままの人生で後悔しないかな

今日は大任町での岡本よりたかさんの講座でした(*'▽')

今日を迎えるまで、主催者側がどれだけ大変だったかは

たくさん聞いていました。

だからこそ、70人近くも集めることができた友人の力は

本当に誇れるものであり、尊敬してやみません。

正直、主催って誰でもやろうと思えば始められるんですよ。

ですが、人を集めるのはとっても大変。

毎回わたしも難しいなぁと思っています。

特に、自分じゃない誰かの講演会をするとき。

他人の紹介って難しいんですよね。

どこか思想の押し付けになりがちだし。

今回「たねと私の旅」という映画を初めてみました。

お友達のみゆきさんが企画するまで、この映画の存在すら知らなかったのですが

予告だけで惹かれる・・・紹介文でますます見たくなる・・・

実際に観たら・・・正直涙なしには見られませんでした。

悲しい現実に苦しんでいる時でさえ、おいしい料理を作る主人公に

心が打たれました。

でもその料理のシーンひとつひとつの描写がとても丁寧できれいで癒されました。

映画の製作途中で優しいお母さんが亡くなってしまって

お母さんと作ろうとしていた映画だったから気力がわかなかったことも

実母を亡くしているわたしとリンクして涙が止まらない。

日本人があまり起こさないデモの様子もたくさん見れました。

国民運動こそが世界を動かすんだろうけど、

強大な企業の力に打ちのめされる現実・・・・悲しかったな。

日本人も、黙ったままでいいのかな。

食べるものの信頼性がどんどんなくなってきているけれど

これは本当にどうしようもないことなのかな。

ゲノム編集がどんどん流通してきて

わたしたちは表示を求める運動もせず、

ただ日々の暮らしを生きているだけ。

誰かが儲かる仕組みだとわかっていても気づかないふり。

わかろうともしない。知ろうともしない。

同じ人間なのに、操作する側とされる側が居るなんて

本当は、おかしいはずなんだけどな。

おかしいと気付ける人が増えることで、

世界は変わっていくと思う。

ひとりひとり人間は違っていて

意見も違うからこそ

人って面白い。補い合える。

さて、ここからどうしようかな。

知ってからが運命が変わる。

知らなかった昨日までの自分とは違う。