屠殺場で働くお父さんの話
先日、ある本を借りました。
その本は
屠殺場で働くお父さんの
心の葛藤が描かれている作品。
息子さんが学校の発表で
お父さんのお仕事を正直に言えず
『普通の肉屋です』
と言ったこと。
そしてそれを聞いた先生が
お父さんの仕事は立派なんだぞ
と伝えたこと。
屠殺場で働く他の人も
こんな風景を目の当たりにしたら
病んじゃうんじゃないかって思うくらい
純粋な気持ちがこのページにある。
おじいちゃんも、生活のために
仕方ない選択をしたけど
やっぱり心苦しい。
この牛さんを殺さない。
そう思ったお父さんは、息子さんに
『明日は仕事行かない』
と言ったんです。
その言葉への反応がこちら。
半ば仕方なく職場へ行くお父さん。
牛さんにこう話しかけます。
牛さん、泣いてる😭
でも、お父さんの話をしっかり聞いて
動かない。。。
牛さんと仲が良かった女の子は
牛さんのお肉をいただき、こう言います。
この本を作った方達の言葉です。
ほんとこの飽食の日本にいて
食べ物の大切さを
どう伝えるか、とっても難しい。
スーパーやコンビニの裏を見れば
山のような廃棄。
簡単に食べ残せる普段の食卓。
余る給食。
外国の、なかなか食べられない子どもの話をしても
どうしても他人事のリアリティのない話になってしまう。
やっぱり、こどもと一緒に料理したり
食材を調達するだけじゃなくて
野菜を育てたり
生産者に会いに行くことも必要だと
改めて思い知らされました。
わたしは縁があり
岡本よりたかさんに
直接教えていただける機会があるけれど
みんなはどうやって
食の大事さを教えていくのか
とっても気になるところです😊
ところでこの本。
わたしが毎月お世話になっている
ゴーシ先生の監修でした😂
気づくのおそ!!!
子連れで図書館いくと
急いで本借りるからね、
きちんと見てなかった😂
これも、縁だなぁと思いました🥰